柔よく剛を制す!

 

堤防にやさしい、柔構造樋門! 創造する会社、日新興業はプレキャスト樋門を推進します!
◆ 日新興業の取組み ◆ 「柔よく剛を制す」 ◆ 施工事例

テキスト ボックス: 柔 構 造 樋 門
弾性接合方式プレキャスト樋門
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剛接合方式プレキャスト樋門

 

かつて軟弱地盤上の樋門は、支持杭基礎による「剛支持方式」で築造されてきたが、その構造の問題点として、堤防の空洞化や函体の抜け上がり等が指摘されてきた。そして樋門は平成10年「『柔構造樋門設計の手引き』(財)国土開発技術研究センター編」の発行以来、従来の「剛支持方式」から「柔支持方式」へ確実に転換されてきている。その構造形式の多くは、集中型変位差処理である「可とう性継手方式」を採用している。さらに高い地盤追随性とコスト縮減を実現するために構造を進歩させた方式として、近年、株式会社建設技術研究所から分散型変位差処理を採用した「弾性接合方式」のプレキャスト樋門の設計法が提案され、着実に施工実績が上がっている。

    

 

剛支持方式樋門の問題点

 

・水みち、空洞化

・堤体クラック

・函体クラック

・継手部開口

 

 

剛支持方式樋門周りの空洞化

 

軟弱地盤に対して樋門が沈下しないように支持杭基礎を打設しているため、堤防が沈下しても杭に支持される樋門は沈下しない。

その結果として、樋門の周りに空洞が形成され、堤防の天端に抜け上がり現象が発生する。

 

 

柔支持方式樋門

  弾性接合方式プレキャスト樋門

 

弾性接合方式プレキャスト樋門

  剛接合方式プレキャスト樋門                (可とう性継手方式) 

剛接合方式プレキャスト樋門

 

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日新興業株式会社